修学旅行・教育旅行は歴史の海道、
日本遺産認定第一号グループ 「壱岐」へ
壱岐で学ぶ歴史と島の暮らし
壱岐の島は長崎県です。韓国・釜山市と佐賀県唐津市の間の玄界灘に浮かぶ島の一つです。 この地理的条件故に、壱岐は古くより大陸交易の中継地として重要な役割を果たし、日本書紀・古事記・魏志倭人伝にその名は國として記されています。
特筆すべきは国の重要遺跡に指定された「原の辻遺跡」。魏志倭人伝に登場する国々の中で、原の辻だけが唯一、壱岐の國(一支國)の国府と特定されています。
壱岐への修学旅行は、壱岐全体で毎年50〜60校をお迎えしていますが、社会科的歴史遺跡見学とともに、学生さんに喜ばれるのが離島の暮らしの一部を体験していただく「海」をテーマにした島の体験学習です。都市部や内陸部の生活では経験することのない出来事は驚きに楽しさを伴って歓迎されています。
昨今の社会現象ともなっている村興し、町興しは壱岐とて例外ではなく、島興しとして人気のイベント「磯あそび」や「島めぐり遊覧」「マリンスポーツ」は教育旅行を優遇する対応をしています。ブルーツーリズムの先魁となる壱岐の活動をご覧下さい。
壱岐は離島です。離島ならではの海の暮らしと楽しみ、そしてシルクロードの海道としての名所旧跡。教育旅行にふさわしい壱岐へ、お誘いいたします。
壱岐ってどこ?
修学旅行に壱岐が選ばれる理由は、日本の歴史に深くかかわるポイントだから。
弥生時代から鎌倉時代まで大陸との交流の中継要所でした。
現在は大型フェリーや高速船で往来しますが古代、中世の時代はこの海を渡るのは命懸けの大仕事でした。
あなたが知っている古代日本の歴史に登場する島、壱岐に実際に足を踏み入れて、ヤマトの歴史を肌で感じてください。歴史のお勉強と同時に日本の原風景のきれいな海と砂浜が最高に美しいです!
壱岐DATA
■福岡市の北西72キロ、唐津市呼子の北26キロの海上。
■東西約14キロ、南北約17キロ。人口30,000人
■国の重要遺跡指定「原の辻遺跡」
■福岡博多港からフェリーで2時間20分
ジェットフォイルで1時間
唐津東港からフェリーで90分。
■壱岐市4町の特色など
石田町 万葉集ゆかりの地。日本有数の海水浴場
郷ノ浦町 壱岐の市政中心地。
芦辺町 中世までの名所旧跡多数点在
勝本町 町並み景観・イルカパーク・辰の島
歴史年表
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